(担保)掛目
【解説】
1.担保掛目
「掛目」は「かけめ」と読みます。
この担保の掛目というのは、担保となる財産の評価に対する融資限度の割合を言います。
たとえば、評価が1億円の不動産を担保に銀行がお金を貸すという場合に、1億円目一杯にお金を貸してくれるということは普通ありません。
不動産の値下がりのリストを見込んで、たとえば不動産の評価額の7割の7,000万円を融資の限度額とします。
3割分は担保余力として見ておくわけですね。
このような担保となる財産の評価に対する融資限度の割合のことを「掛目」というわけです。
→その他の用語解説に戻る