下記の問題及び解説は、必ずしも現時点における法改正及びデータを反映したものではない場合があります。

宅建 過去問解説 平成13年 問20

【問 20】 防火地域又は準防火地域に関する次の記述のうち、建築基準法の規定によれば、正しいものはどれか。

1 法改正により削除

2 法改正により削除

3 建築物が防火地域及び準防火地域にわたる場合においては、その全部について準防火地域内の建築物に関する規定が適用される。

4 防火地域又は準防火地域以外においても、建築物の高さが18mを超える建築物は、必ず耐火建築物又は準耐火建築物としなければならない。

【解答及び解説】

【問 20】 正解 なし

1 法改正により削除

2 法改正により削除

3 誤り。建築物が防火地域及び準防火地域にわたる場合においては、その全部について防火地域内の建築物に関する規定を適用する。
*建築基準法65条2項

4 誤り。地階を除く階数が4以上である建築物、高さが16メートルを超える建築物等(その主要構造部の政令で定める部分の全部又は一部に木材、プラスチックその他の可燃材料を用いたものに限る。)は、耐火・防火性能に関して一定の技術的基準に適合するものでなければならないという規定はあるが、本肢のように耐火建築物又は準耐火建築物としなければならないという規定はない。
*建築基準法21条1項


【解法のポイント】本問は、正解肢の肢2が法改正により意味がなくなりましたので、正解は「なし」となっています。