下記の問題及び解説は、必ずしも現時点における法改正及びデータを反映したものではない場合があります。

宅建 過去問解説 平成3年 問33

【問 33】 宅地建物取引業に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1 宅地建物取引業者は,近年の徐々に減少してきており,現在の業者数は建設業とほぼ同じの約50万に達している。

2 宅地建物取引業者についても、法人化が進み、個人業者は、現在では約2割弱である。

3 宅地建物取引業者は、都道府県知事免許に係るものが圧倒的に多く、国土交通大臣免許に係るものは、1~2パーセントに過ぎない。

4 宅地建物取引業者は、他産業に比べて、零細なものが多い。

【解答及び解説】

【問 33】 正解 1

1 誤り。宅地建物取引業者数は、近年減少の傾向にあり、平成22年度では12万5,832人となっている。したがって、約50万とする本肢は誤りである。

2 正しい。宅地建物取引業者は、法人業者の数が増え、個人業者は減少する傾向にある。平成22年度末現在においては、法人業者が約83%、個人業者は約17%となっている。

3 正しい。宅地建物取引業者は、都道府県知事免許が圧倒的に多く、約12万人で全体の98.3%である。これに対して、国土交通大臣免許に係るものは、2,124人で全体の1.7%である。

4 正しい。不動産業は、他の産業と比較すると、従業員5人未満の事務所が多くを占め、中小零細性が著しいという特徴がある。


【解法のポイント】統計の問題は、思ったほどいろいろな数字が聞かれているわけではありません。肢1の宅地建物取引業者数、肢2の法人・個人業者の割合、知事免許・大臣免許の比率、肢4の宅地建物取引業の特徴などは、非常によく問われるものです。