下記の問題及び解説は、必ずしも現時点における法改正及びデータを反映したものではない場合があります。

管理業務主任者 過去問解説 令和4年 問44

【問 44】 次の賃貸住宅管理業法第1条の(ア)~(ウ)に入る語句の組合せとして、最も適切なものはどれか。

(目的)
第1条 この法律は、社会経済情勢の変化に伴い国民の生活の基盤としての(ア)の役割の重要性が増大していることに鑑み、(ア)の入居者の居住の安定の確保及び(ア)の賃貸に係る事業の公正かつ円滑な実施を図るため、賃貸住宅管理業を営む者に係る(イ)を設け、その業務の適正な運営を確保するとともに、(ウ)の適正化のための措置等を講ずることにより、良好な居住環境を備えた(ア)の安定的な確保を図り、もって国民生活の安定向上及び国民経済の発展に寄与することを目的とする。

  (ア) (イ) (ウ)
賃貸住宅  登録制度  特定賃貸借契約
共同住宅 免許制度 特定賃貸借契約
共同住宅 申請制度 建物賃貸借契約
賃貸住宅 認可制度 建物賃貸借契約

【解答及び解説】

【問 44】 正解 1

賃貸住宅管理業法第1条(目的)は、以下の内容である。
この法律は、社会経済情勢の変化に伴い国民の生活の基盤としての(ア=賃貸住宅)の役割の重要性が増大していることに鑑み、(ア=賃貸住宅)の入居者の居住の安定の確保及び(ア=賃貸住宅)の賃貸に係る事業の公正かつ円滑な実施を図るため、賃貸住宅管理業を営む者に係る(イ=登録制度)を設け、その業務の適正な運営を確保するとともに、(ウ=特定賃貸借契約)の適正化のための措置等を講ずることにより、良好な居住環境を備えた(ア=賃貸住宅)の安定的な確保を図り、もって国民生活の安定向上及び国民経済の発展に寄与することを目的とする。
以上より、ア=賃貸住宅、イ=登録制度、ウ=特定賃貸借契約となり、肢1が正解となる。


【解法のポイント】この賃貸住宅管理業法の出題も、定着しそうな勢いですね。