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管理業務主任者 過去問解説 令和3年 問26
【問 26】 長期修繕計画作成ガイドラインに用いられている用語の定義について、最も不適切なものはどれか。
1 推定修繕工事とは、長期修繕計画において、計画期間内に見込まれる修繕工事(補修工事(経常的に行う補修工事を除く。)を含む。以下本問において同じ。)及び改修工事をいう。
2 計画修繕工事とは、長期修繕計画に基づいて計画的に実施する修繕工事及び改修工事をいう。
3 修繕工事費とは、計画修繕工事の実施に要する費用をいう。
4 修繕積立金とは、推定修繕工事に要する費用に充当するための積立金をいう。
【解答及び解説】
【問 26】 正解 4
1 適切。推定修繕工事とは、長期修繕計画において、計画期間内に見込まれる修繕工事(補修工事(経常的に行う補修工事を除く。)を含む。以下同じ。)及び改修工事をいいます。
*長期修繕計画作成ガイドライン
2 適切。計画修繕工事とは、長期修繕計画に基づいて計画的に実施する修繕工事及び改修工事をいいます。
*長期修繕計画作成ガイドライン
3 適切。修繕工事費とは、計画修繕工事の実施に要する費用をいいます。
*長期修繕計画作成ガイドライン
4 不適切。修繕積立金とは、「計画修繕工事」に要する費用に充当するための積立金をいいます。
*長期修繕計画作成ガイドライン
【解法のポイント】長期修繕計画作成ガイドラインの「用語の定義」は、しっかり確認しておいて下さい。