下記の問題及び解説は、必ずしも現時点における法改正及びデータを反映したものではない場合があります。

管理業務主任者 過去問解説 平成25年 問22

【問 22】 マンションの遮音に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1 音の伝わり方には、固体伝搬音と空気伝搬音がある。

2 床衝撃音の遮音性能を評価する衝撃源として重量衝撃源と軽量衝撃源があり、子供の椅子からの飛び降りは、軽量衝撃源に分類される。

3 界壁の遮音等級D値は、その値が大きいほど遮音性能が高い。

4 床衝撃音の遮音等級L値は、その値が大きいほど遮音性能が低い。

【解答及び解説】

【問 22】 正解 2

1 適切。音の伝わり方には、建物の床や壁、天井等を伝わって届く固体伝搬音と、空気中を伝わっていく空気伝搬音がある。

2 不適切。床衝撃音の遮音性能を評価する衝撃源として重量衝撃源と軽量衝撃源があるという点は正しいが、子供の椅子からの飛び降りは、「重量」衝撃源に分類される。

3 適切。界壁の遮音等級D値は、その値が大きいほど遮音性能が高くなっている。

4 適切。床衝撃音の遮音等級L値は、その値が大きいほど遮音性能が低くなっている。


【解法のポイント】この問題は、非常に簡単なものでした。