下記の問題及び解説は、必ずしも現時点における法改正及びデータを反映したものではない場合があります。

管理業務主任者 過去問解説 平成24年 問28

【問 28】 マンションの省エネルギー対策として、最も不適切なものは、次のうちどれか。

1 集会室のガラス窓に厚手のカーテンを設置する。

2 高置水槽方式をポンプ直送方式に変更する。

3 屋上の防水層を断熱材付きのものに変更する。

4 廊下の照明器具に人感センサーを設置する。

【解答及び解説】

【問 28】 正解 2

1 適切。集会室のガラス窓に厚手のカーテンを設置すれば、冷暖房の効果が上がり、省エネルギー対策として適切である。

2 不適切。高置水槽は重力を利用して給水する方式であるが、ポンプ直送方式にすると、電気代が余計にかかることになるので、省エネルギー対策としては不適切である。

3 適切。屋上の防水層を断熱材付きのものに変更すれば、屋上からの熱を遮断することができるので、冷暖房の効果が上がり、省エネルギー対策となる。

4 適切。廊下の照明器具に人感センサーを設置すれば、照明が点灯し続けている場合より、電気代の節約になり、省エネルギー対策となる。