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管理業務主任者 過去問解説 平成24年 問22
【問 22】 コンクリートに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1 まだ固まらない状態にあるコンクリートを、プレーンコンクリートという。
2 コンクリートから細骨材を除いたものは、モルタルである。
3 工場で生産され、まだ固まらない状態のまま現場にコンクリートミキサー車などで運搬されるコンクリートを、レディーミクストコンクリートという。
4 建設当初にコンクリートが持つ強アルカリ性が徐々に失われ、内部の鉄筋が錆びやすい状況になる現象を、コンクリートの酸性化という。
【解答及び解説】
【問 22】 正解 3
1 不適切。まだ固まらない状態にあるコンクリートは、フレッシュ・コンクリートという。
2 不適切。コンクリートから「粗骨材」を除いたものが、モルタルである。
3 適切。工場で生産され、まだ固まらない状態のまま現場にコンクリートミキサー車などで運搬されるコンクリートを、レディーミクストコンクリートという。いわゆる生コンと呼ばれるものである。
4 不適切。建設当初にコンクリートが持つ強アルカリ性が徐々に失われ、内部の鉄筋が錆びやすい状況になる現象を、コンクリートの「中性化」という。