下記の問題及び解説は、必ずしも現時点における法改正及びデータを反映したものではない場合があります。

管理業務主任者 過去問解説 平成24年 問15

【問　15】　管理組合の活動における以下の取引に関して、平成24年３月分の仕訳として正しいものは次のうちどれか。ただし、この管理組合の会計年度は、４月１日から翌年３月31日までとし、期中の取引において、企業会計原則に基づき厳格な発生主義によって経理しているものとする。





【解答及び解説】

【問　15】　正解　４

まず、平成24年３月31日に普通預金から700,000円支払っているので、貸方は「普通預金　700,000円」となる。
次に、エレベーター内の防犯カメラ２ヵ所取換え代金400,000円は、３月に納入・設置されているので、借方「什器備品　400,000円」となる。
次に、高架水槽清掃代金100,000円は、２月に完了しているので、すでに未払金として仕訳されているはずであるから、借方「未払金　100,000円」となる。
最後に、漏水補修工事費用の前払い200,000円は、４月に実施予定なので、借方「前払金　200,000円」となる。
以上より、肢４が正解となる。