下記の問題及び解説は、必ずしも現時点における法改正及びデータを反映したものではない場合があります。
管理業務主任者 過去問解説 平成22年 問14
【問 14】管理組合の活動における以下の取引に関して、平成22年３月分の仕訳として正しいものは次のうちどれか。ただし、この管理組合の会計年度は、４月１日から翌年３月31日までとし、期中の取引において、企業会計原則に基づき厳格な発生主義によって経理しているものとする。
【解答及び解説】
それに対して借方は、まず、雑排水管清掃費であるが、２月に実施し、３月に支払っているが、２月段階の仕訳は、「清掃費 100,000円／未払金 100,000円」となる。その未払金が３月に支払われているので、「未払金 100,000円／普通預金 100,000円」となる。
次に、水道光熱費であるが、これは普通に３月分を３月に支払っているので「水道光熱費 150,000円／普通預金 150,000円」となる。
最後にボイラー修繕費であるが、４月実施予定分を３月に支払っているので「前払金 200,000円／普通預金 200,000円」となる。
以上より、肢１が正解となる。
【問 14】 正解 １
管理組合は、普通預金から振込みを行っているので、貸方は「普通預金 450,000円」となる。それに対して借方は、まず、雑排水管清掃費であるが、２月に実施し、３月に支払っているが、２月段階の仕訳は、「清掃費 100,000円／未払金 100,000円」となる。その未払金が３月に支払われているので、「未払金 100,000円／普通預金 100,000円」となる。
次に、水道光熱費であるが、これは普通に３月分を３月に支払っているので「水道光熱費 150,000円／普通預金 150,000円」となる。
最後にボイラー修繕費であるが、４月実施予定分を３月に支払っているので「前払金 200,000円／普通預金 200,000円」となる。
以上より、肢１が正解となる。