下記の問題及び解説は、必ずしも現時点における法改正及びデータを反映したものではない場合があります。
管理業務主任者 過去問解説 平成18年 問21
【問 21】 マンションにおける次の消防用設備等のうち、消防法(昭和23年法律第186号)第17条の2の5の規定により、技術上の基準について遡及適用を受けるものはどれか。
1 スプリンクラー設備
2 漏電火災警報器
3 屋外消火栓設備
4 屋内消火栓設備
【解答及び解説】
【問 21】 正解 2
1 遡及適用を受けない。一般に法律は、過去に遡って適用されることはないが、消防用設備等については、一部遡及適用を受けるものがあるが、スプリンクラー設備は、原則どおり遡及適用を受けない。
*消防法施行令34条参照
2 遡及適用を受ける。一般に法律は、過去に遡って適用されることはないが、消防用設備等については、一部遡及適用を受けるものがあるが、漏電火災警報器は、この遡及適用を受けるものに該当する。
*消防法施行令34条4号
3 遡及適用を受けない。一般に法律は、過去に遡って適用されることはないが、消防用設備等については、一部遡及適用を受けるものがあるが、屋外消火栓設備は、原則どおり遡及適用を受けない。
*消防法施行令34条参照
4 遡及適用を受けない。一般に法律は、過去に遡って適用されることはないが、消防用設備等については、一部遡及適用を受けるものがあるが、屋内消火栓設備は、原則どおり遡及適用を受けない。
*消防法施行令34条参照