下記の問題及び解説は、必ずしも現時点における法改正及びデータを反映したものではない場合があります。
管理業務主任者 過去問解説 平成17年 問25
【問 25】 給湯設備に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1 ガス給湯器の能力表示における1号とは、毎分流量1リットルの水の温度を25℃上昇させる能力をいう。
2 深夜電力利用温水器などの貯湯式給湯器は、一般に水道用減圧弁を介して給水管に直結されるが、この弁には逆止め機構が内蔵されている。
3 ガス瞬間式給湯器には元止め式と先止め式があるが、住戸セントラル方式に用いられるのは元止め式である。
4 自動湯温安定式のガス瞬間式給湯器には60℃以上の固定された出湯温が得られる固定湯温式と、出湯温度の設定が可変の可変湯温式がある。
【解答及び解説】
【問 25】 解答 3
1 適切。ガス給湯器の能力表示における1号とは、毎分流量1リットルの水の温度を25℃上昇させる能力をいい、一般に号数が多いほど能力が高い。
2 適切。貯湯式給湯器は、一般に水道用減圧弁を介して給水管に直結されるが、この弁には逆止め機構が内蔵されている。
3 不適切。ガス瞬間式給湯器には元止め式と先止め式があるが、住戸セントラル方式に用いられるのは、各給湯箇所ごとに開閉できる先止め式である。
4 適切。自動湯温安定式のガス瞬間式給湯器には60℃以上の固定された出湯温が得られる固定湯温式と、出湯温度の設定が可変の可変湯温式がある。