下記の問題及び解説は、必ずしも現時点における法改正及びデータを反映したものではない場合があります。

管理業務主任者 過去問解説 平成13年 問14

【問14】 管理組合の活動による次の取引に関し、取引が発生したときの正しい勘定科目の仕訳はどれか。ただし、期中の取引において、企業会計原則に基づき厳格に発生主義の原則によって経理しているものとする。

(取 引)
マンションの大規模修繕を行うために、金融機関から3,000万円を借り入れ、普通預金に預け入れた。



【解答及び解説】

【問 14】 正解 4

金融機関から30,000,000円を借り入れているので、負債の増加として、貸方は「借入金 30,000,000円」となる。
一方、管理組合の普通預金に金銭が預け入れられているので、資産の増加として、借方は「普通預金 30,000,000円」となる。
以上より、正解は肢4となる。