下記の問題及び解説は、必ずしも現時点における法改正及びデータを反映したものではない場合があります。

管理業務主任者 過去問解説 平成13年 問13

【問 13】 管理組合の活動による次の取引に関し、取引が発生したときの正しい勘定科目の仕訳はどれか。ただし、管理組合の会計年度は、4月1日から翌年の3月31日とし、期中の取引において、企業会計原則に基づき厳格に発生主義の原則によって経理しているものとする。

(取 引)
平成13年3月に、平成13年4月分の管理費等のうち、管理費300万円、修繕積立金30万円を徴収し、普通預金に預け入れた。


【解答及び解説】

【問 13】 正解 1

3月の時点では、管理費及び特別修繕費を普通預金に預け入れているので、資産の増加として、借方は「普通預金 3,300,000円」となる。
しかし、これらは4月分のものであるから、負債の増加として、貸方は「前受金 3,300,000円」となる。
以上より、正解は肢1となる。